タイ航空、2450億バーツの負債の返済に不動産など資産売却へ

地元メディアによりますと、経営再建中のタイ国際航空(THAI)は、事業を修復するための資金を調達するために、全国で10の不動産と建物を販売しるとのことで。

同社は支払い延長、利息免除、負債から資本への転換を通じて2450億バーツの負債を再構築しようとしているため、キャッシュフローを増やすために資産の売却で難局を乗り切ろうと画策しています。

同社はまた、無給休暇制度とスタッフの賃金カットを導入しました。

販売が予定されている10の物件と建物は、バンコクと、コーンケン、チェンマイ、チェンラーイ、プーケット、ピサヌロークなど他県に点在しています。

市場に出される建物は、航空会社のオフィスとして機能していた建物です。
シーロムロードにある4階建てのビル、ランルアンロードにある6階建ての駐車場ビルを備えた総8階建てのオフィスビル、ドンムアン空港の土地にある「ラッククンタオファ」と呼ばれる2階建てのビルが含まれると言います。

売却が進められている「ラックンタオファビル」

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