新年は流れ弾にご注意を! タイの悪しき習慣、新年の発砲行為にタイ警察が警告。もちろん違法行為です。

タイでは、新年を祝うために空に向けて発砲するという危険な習慣があるのですが、これは違法であり危険であるとして警察が警告を発しています。

タイ王立警察の副報道官は12月30日、空に向けて発砲すれば弾丸は高速で降下し、物的損害は言うに及ばず、人に重傷を負わせたり死亡させたりする可能性があると説明しています。

実際に過去、このような行為により数人の命が奪われており、警察は「無責任で無分別な行為」について懸念を表明しています。
もちろん違法行為であり、このような違反には厳しい罰則が科せられると指摘しています。

タイ警察は、銃器、弾薬、爆発物、花火および模造銃器法は許可なく公共の場所で持ち歩くことを禁止しており、違反者には最長5年の懲役または最高1万バーツの罰金が科せられる可能性があると述べています。

また落下した弾丸が物品に損害を与えたり、傷害や死亡につながる場合も刑罰の対象となります。
特に死に至るような行為を行った者には、最高10年の懲役と最高20万バーツの罰金が科せられます。
傷害の場合、容疑者は最高3年の懲役または最高6万バーツの罰金、あるいはその両方に処される可能性があります。

正に、拳銃をおもちゃのように振り回す、タイ人の悪しき風習(因習)ですね。

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