母親により日本で売春強要のタイ人少女、27日にもスワンナプーム空港へ到着。行政が一時保護。

タイ警察当局は共同で記者会見を行い、「母親が12歳の娘を日本で売春させた事件」の捜査結果を発表した。

犯罪捜査局は詳細な証拠を収集し、ラクサナー容疑者を追逮捕した。

被疑者にかけられた罪状は以下の通りである。

1児童への性的虐待の助長

 他人の性欲を満たす目的で女性を勧誘・連れ出し・移動させる行為(被害者が同意していても)であり、15歳未満の児童に対する行為や、親族に対する行為にあたる。刑法第282条、第285条に基づく。

②人身売買

 児童を勧誘・購入・販売・移送、拘束、居住提供、保管する行為で、性的搾取を目的とする場合や、15歳未満の者に対する行為にあたる。2008年人身売買防止法(พ.ร.บ.ป้องกันและปราบปรามการค้ามนุษย์ พ.ศ.2551)第6条、第52条第3項に基づく。

捜査の結果、被疑者は娘を日本で性的サービスを行うマッサージ店に連れて行ったことを認めている。

12月25日、アクラ社会開発・人間安全保障大臣は、関係職員などを午後3時15分にスワンナプーム国際空港の国際到着ターミナルに向かわせ、母親により日本で売春させられていた12歳の少女を迎え、社会開発・人間安全保障省の保護下に置くよう指示したと報じられている。

少女が家に帰りたいと言っても、少女を親族に渡しては絶対にいけません!

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