月17万バーツの賄賂記録!バンコク・カオサンの「OK bar」を摘発!15歳も入店。薬物陽性31名。

タイ内務省は10月10日、バンコクの観光名所カオサン通りで無許可営業を続けていたパブ「OK bar」を摘発した。
店内には15歳の未成年者を含む多数の若者が出入りしており、薬物検査では31人から陽性反応が確認された。
さらに、複数の関係機関に対し、毎月17万7,000バーツ以上の賄賂を支払っていた疑いも浮上している。

同店はカオサン通りにある建物の2階で営業し、酒類の提供や音楽演奏などを行っていたが、娯楽施設としての営業許可を取得していなかった。

また、法律で定められた営業時間を超えて夜明け近くまで営業を続け、入口に警備員を配置していたものの、客の身分証明書の確認や所持品検査は行っていなかったという。

摘発時、店内には客102名がおり、このうち30名が20歳未満だった。最年少は15歳で、未成年者にも酒類が提供されていた。

薬物検査では31名が陽性となり、その中には20歳未満の若者4名とDJとして勤務する従業員2名も含まれていた。

さらに、店内から拳銃1丁と弾薬、模造拳銃1丁、大量の薬物とみられる物質、笑気ガス入り風船や関連器具などが発見された。
トイレには薬物使用に使われたとみられるプラスチック製ストローや白い粉末も散乱していた。

捜査によって、複数の関係機関に対して月額17万7,000バーツ以上を支払っていたことを示す記録も発見された。
当局は、違法営業を黙認してもらうための賄賂だった可能性があるとみて調べているが、具体的な支払い先などは明らかになっていない。

当局は店長を拘束し、無許可営業、営業時間外の酒類販売、20歳未満への酒類販売、児童保護法違反など、計8項目の容疑で警察に引き渡した。

同店については、プラナコーン区役所が8月4日、公衆衛生や防火・安全管理上の問題を理由に営業停止を命じていた。
しかし店側は命令に従わず、その後も営業を続けていたという。

地方行政局は今後、関係当局と連携して同店に対する5年間の営業停止処分を求める方針を示している。
また、薬物の供給元や販売者、違法営業に関与した人物についても捜査を拡大するという。

内務省は、未成年者の保護や薬物犯罪の防止に向け、違法営業を行う娯楽施設への取り締まりを一層強化するとしている。

全ての法律をガン無視する、タイを象徴するかのような事件ですね。

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