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バンコク洪水、中国「ゴールデンウィーク」客に影響懸念。中国人観光客5~10%減を想定
- 2026/9/29
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タイ国政府観光庁(TAT)は、バンコクで続く洪水の影響により、2026年の中国「ゴールデンウィーク」期間中にタイを訪れる中国人観光客が減少する可能性があるとの見通しを示した。
TAT成都事務所は、最も可能性の高いシナリオとして、当初の目標から5~10%程度減少すると予測している。
TATのタパニー総裁によると、冠水した道路や水没した車両の映像は海外メディアでも大きく報じられ、中国でもWeChatやWeibo、小紅書、Douyinなどを通じて急速に拡散された。
こうした映像によって「タイ全体が深刻な洪水に見舞われている」と受け取られるイメージ面での影響を警戒している。
◆スワンナプーム、ドンムアン両空港は運用継続
一方、スワンナプーム国際空港とドンムアン国際空港は引き続き運用されており、大規模な航空便の欠航や空域閉鎖は発生していないとしている。
ただ、道路の冠水や渋滞などによって市内と空港間の移動に時間がかかる可能性があるため、旅行者には通常より2~3時間程度余裕を持った移動を呼びかけている。
またプーケット、クラビー、サムイ島、チェンマイ、チェンライなどの主要観光地については、今回の洪水による直接的な影響を受けておらず、通常通り観光客を受け入れているという。

◆ゴールデンウィーク25万人を予測、最悪なら15~20%減も
TATは当初、中秋節と国慶節のゴールデンウィーク期間中に約25万人の中国人観光客がタイを訪れ、約115億バーツの観光収入をもたらすと予測していた。
成都事務所は今回、中国西部市場について3つのシナリオを提示。
最も可能性が高い「基本シナリオ」では、9月30日までにバンコクの洪水が改善すれば、旅行者数の減少は当初目標比5~10%程度にとどまるとみている。
天候が回復し、復旧した街の様子がSNSなどで広がる「最良シナリオ」では約5%減。
一方、9月29~30日に再び大雨となり洪水が長期化した場合には、15~20%減少する可能性もあるとしている。
◆パタヤやフアヒンにも間接的影響
観光地別では、実際に洪水が発生し海外報道も集中しているバンコクへの影響が最も大きいと分析。
パタヤとフアヒンは深刻な洪水の直接的影響を受けていない(?)ものの、バンコクからの交通アクセスに左右されるため「中程度」の影響が見込まれている。
一方、チェンマイやチェンライ、プーケット、クラビ、サムイ島などへの影響は比較的小さく、バンコクを避けた旅行者が行き先を変更する可能性もあるという。







































