タイ「SIMボックス」監視役の雇われ男を逮捕。「給料もらう前に逮捕され赤字だ」知るか!

タイ警察は9月14日、サラブリー県ウィハーンデーン郡の賃貸住宅を捜索し、特殊詐欺に利用されたとみられる「SIMボックス」を管理していた22歳の男を逮捕した。

室内からSIMボックス2台を押収。
1台につき最大32枚のSIMカードを装着できるほか、防犯カメラやインターネット通信機器なども見つかった。

男は警察の調べに対し、2~3年前にカンボジア・ポイペトでオンライン賭博サイトの管理者として働いていたと供述しているという。
その後タイへ帰国したものの仕事がなく、ポイペトで知り合ったタイ人男性から「SIMボックスを見張る仕事」を紹介されたと話している。

男は月額2,500バーツの部屋を借り、約1週間前から機器を監視。
報酬として1,000~2,000バーツを受け取る予定だったが「給料を受け取る前に逮捕された」と話しているという。

今回の捜査は、詐欺に使われた電話番号の通信信号がウィハーンデーン周辺から発信されていることが判明したことから進展した。
警察は、この番号がチェンライ、ノンタブリー、パトゥムターニーなどで発生した複数の詐欺事件に使用されたとみている。

男は、無許可で無線通信機器を所持・使用した疑いなどで送検された。

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