タイ国境の街スリンで、タイ軍兵士が小銃持ち出し乱射。住民2名負傷、容疑者は依然逃亡中。

8月15日、タイ陸軍司令部(陸軍本部)にて、以下のような発表がありました。

同日深夜午前0時45分、第1623歩兵中隊の兵士が、スリン県ガープチュン郡バンクアンゲーオ寺院近くの道路で10発の銃声が鳴り響きました。
さらに午前0時54分にも2発の銃声を確認。

その後、兵員と携行武器の点検を行ったところ、同中隊所属のラッタプーム二等兵が、許可なく基地を離れ、小銃と実弾数発を持ち出していたことが判明しました。

現場を確認し、住民2名の負傷が判明しています。

捜査と捜索

警察と第1623歩兵中隊は、現場調査と目撃者への聞き取りを実施しました。

初期段階では、逃走した二等兵が発砲した可能性が高いとみられていますが、動機は不明とのこと。

周辺では巡回・捜索が続けられていますが、依然として二等兵の所在は確認できていません。

カンボジアに付け入る隙を与えないようにしないと。

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