国民の怒り爆発?! バンコク戦勝記念塔で大規模集会「ぺトンタン首相の即時辞任」「与党の政権離脱」

8月2日午前11時、バンコクの戦勝記念塔において、「国土主権保護連合」(พลังแผ่นดินฯ、パランペンディン)グループが集会を開催し、タイ・カンボジア国境の緊張に懸念を示すとともに、最前線で活動する軍関係者への激励の言葉を送りました。

集会では、タイ語とカンボジア語の両言語でスピーチが行われ、カンボジア上院議長フン・セン氏に対してもメッセージが送られました。

朝の時点で、すでに一部市民が会場に集まり、国旗を掲げるなど象徴的な行動を見せていました。厳しい暑さの中、主催者側は約1万人の参加者を見込んでおり、警察は約2,000人の警備体制を敷いて周辺の安全を確保しています。

集会内では、「首都から国境への思いやり」プロジェクトの一環として、軍・警察向け支援物資の募金所も設けられていました。

グループの3つの要求

①ペトンタン・チナワットは、憲法裁判所の判断を待たずに直ちに辞任すべき
②連立与党は、ただちに政権から離脱すべき
③国家主権を守る立場を明確に表明すること

 

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