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【タイ東北部】カンボジアの砲撃にあったセコンビニ、母と子が抱き合い死亡。死亡者8名に。
- 2025/7/24
- 事件(タイローカル)

本誌ですでにお伝えしております、7月24日に突然始まった、タイとカンボジアの武力衝突。
カンボジア軍によるBM-21ロケット砲攻撃により、タイ・カンボジア国境のシーサケート県カンタララック郡にあるPTT系列のガソリンスタンドとその併設コンビニ(セブンイレブン)が炎上しました。
大規模な火災となりました。消防による懸命な消火活動で火は鎮火されましたが、多数の死者が出ています。
同日12時29分時点では、合計7名が死亡したと発表されています。(その後8名に)
・コンビニ前の歩道で:1人
・店内カウンター前:2人(スタッフと確認)
・商品棚付近:3人(うち2人は母と子が抱き合って死亡していたとされ、爆風ではなく火災や煙による窒息が原因とみられる)
・出入口付近:1人
救助活動と立ち入り制限:
現在、店舗のバックヤード(商品倉庫やスタッフルーム)への立ち入りが不可能となっており、ドアがロックされ、一部商品棚が崩れ入り口を塞いでいる状態です。
店内にまだ人が閉じ込められている可能性があるとして、関係当局は慎重な対応を進めています。
現地住民の証言
「朝、普通に給油しようと車で入った瞬間、“ドーン”というものすごい爆発音がして、見るとコンビニから煙と火が上がっていた。周りの人々が一斉に逃げ出し、自分もバイクで急いで逃げました。今も恐怖とショックが残っています。」