ようやく気付いたの? バンコク都知事や関係者「スクンビットモデル」始動、徒歩で視察後、問題を視認。

7月10日20時、内務副大臣、バンコク都知事、副都知事とともに「スックンビット・モデル」推進の一環として、バンコク・スクンビット通りを約5km、徒歩で視察しました。

視察ルートはスクンビットソイ39からソイ3、さらに南側のソイ4〜24にかけて行われました。

視察の目的と背景

本視察は、副首相兼内務大臣のプムタム氏の指示によるもので、治安強化と都市の秩序維持を目的とした「スクンビットモデル」を本格始動させるためのものです。

関係機関(社会開発・国家警察・麻薬取締委員会など)と連携し、以下の取り組みを重視しています。

・犯罪・違法行為の取り締まり
・公共インフラ・都市環境の整備
・住民と観光客の安全と安心の確保

徒歩視察で確認された主な課題

副大臣とバンコク都知事は、今回の視察で以下の課題を直接確認しました。

①道路・歩道の劣化、電線・通信線の乱雑な配置
②CCTVの不足、街灯の故障、ゴミ箱の整備不備
③無許可営業の三輪タクシー、大音量の排気音
④違法物品販売、物乞いや路上生活者の増加
⑤公共スペース(歩道)を占拠する屋台や露天商
⑥交通渋滞を引き起こす違法駐車

チャチャート知事は「スクンビット通りの問題を解決できれば、他の地域へのモデルケースになる」と述べています。

長年知事を務めながら、視察しないとこれらの問題に気づけないというは大変残念ですが、またその場で取り締まりを行わないことにも残念ですが、これからはもし何の対策も行わなければ完全なる職務怠慢と評されることでしょう。
あと解決すべき問題の中に、売春と児童労働が含まれていません。

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