バンコク警察、チャイナタウンなど観光地で警戒強化。「不穏な動き」への対策6項目を発表
- 2025/7/4
- バンコクとその近郊

7月3日21時、バンコク・ルンピニ警察署署長の指示により、バンコク都内の人通りの多い観光地で安全対策を強化する方針を明らかにしました。
主な対象エリアは
・エラワン祠(ラチャプラソン交差点)
・ホイクワーン交差点(ガネーシャ像)
・チャイナタウン(ヤワラート通り)など
発表された6つの対策
・EOD(爆発物処理班)を派遣して、周辺の不審物チェック
・ごみ箱を透明な容器に変更(中身確認のため)
・施設の管理者に対し、警備員の増員を要請
・CCTV(防犯カメラ)の角度を再調整し、死角をなくす
・AI搭載の顔認識カメラを導入し、「スマートセーフティゾーン」へ映像転送
以上の指示を全階級の警察官に伝達し、警戒体制を徹底
この対応は、バンコク都心部における治安の信頼性を高め、観光客および市民の安全確保を目的としたものです。