タイ東部トラート県、サムットプラカーン県で「水かけ祭り」。2025年のフィナーレを迎える。

4月25日、13時から19時にかけて、タイ・トラート県レーム ンゴープ地区自治体が、2025年ソンクラーン(タイ正月)を締めくくる「レーム ンゴープ水かけ祭り」の伝統行事を開催しました。

このイベントは、地域住民が仏像への水かけ儀式や、高齢者への敬意を表す水かけ、そして水かけ遊びを楽しむためのイベントです。

午後15時頃から徐々に賑わいを見せ、暑さにもかかわらず、多くの地元民が次々と会場に訪れました。

レーム ンゴープ地区自治体は、水かけエリアを「自治体前のUターン地点」から「レーム ンゴープ灯台」まで、約2.4kmにわたって設定しました

道路片側(トラート市方面行き)を2車線開放し、観光客、住民、緊急車両用に確保しました。

その後、17時頃には、多くの人々が給水車を連ねて水かけエリアへ向かい始めたため、最大3kmに及ぶ大渋滞が発生しました。

水かけエリアも人で溢れ、例年以上に活気ある雰囲気となりました。

特に、昨年は水かけが17時までに終了していたのに対し、今年は20時まで遊べるように時間が延長されたことも、参加者増加の要因と見られています。

4月27日日曜日には、バンコクの隣県サムットプラカーンでも「ワンライ」(水かけ祭り)が行われ、今年の水かけ祭りのフィナーレを迎えました。

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