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タイの宝飾業界、輸出96億ドル達成! 前年比11%アップ。世界のジュエリーハブとしての地位を確立。
- 2025/2/1
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タイの宝石・ジュエリー産業は、世界的な経済困難にもかかわらず、2024年に96億ドルの輸出額(未加工の金を除く)を記録し、前年同期比10.99%の成長を達成しました。
同国は現在、世界第2位のシルバージュエリー輸出国および世界第3位のカラージェムストーン(色付き宝石)輸出国としての地位を確立しており、過去10年間で色石の輸出額は2倍に増加しています。
この成功を受け、Fura GemsやGemfieldsといった世界有数の鉱山企業が、タイを宝石オークションの開催地として選ぶ傾向が強まっていると報じられています。
「第71回バンコク・ジェム&ジュエリーフェア」、2025年2月開催
この成長を象徴するイベントとして、アジア最古かつ最も権威ある宝飾見本市である「第71回バンコク・ジェム&ジュエリーフェア」が、2025年2月に開催されます。
・開催期間:2025年2月22日~26日
・会場:バンコク・クイーンシリキット・ナショナルコンベンションセンター(QSNCC)
・規模:1,100社以上の出展者、2,600ブース
・来場者数見込み:4万人以上(海外からの来場者含む)
・貿易額見込み:35億バーツ(約145億円)
フェアの開幕式には、シリワンナワリー王女が臨席する予定であり、特別展示として「AMOUR ÉTERNEL HAUTE JOAILLERIE(永遠の愛・オートジュエリー)」が公開される予定です。