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タイ南部で爆弾事件発生! 警察官を含む10名が負傷。犯人はヒジャブの女性?
- 2025/1/14
- 事件(タイローカル)
1月13日、パッタニー県のパッタニラマー通り、パッタニー市内の警察署とTKパークの間で発生した爆弾事件で、9名の警官と1名のマレーシア人が負傷しました。
犯人は遠隔操作で爆弾を起爆させたと伝えられています。
爆発が発生した場所には、爆弾がバイクのシート下に隠され、リモコンで起爆されたことが確認されました。
現場には爆発用回路、切断された鉄筋、バッテリー2個が残されており、これらは証拠として押収されています。
爆発の衝撃で、3台の車が損傷し、そのうち2台は警察のもので、1台はマレーシア人のものでした。
また、爆発によって周辺の住民の家やTKパークの建物も破損し、ガラスが割れたり、屋根に被害が出るなどしました。
犯人は2名であることが判明しており、1人はバイクに爆弾を積んで現場に到着し、7時頃にバイクを駐車しました。
その後、別の犯人がバイクで迎えに来て逃走したとされています。
爆弾はリモコンで起爆されたため、犯人は現場近くで監視していたと考えられています。
爆発は8時15分に発生し、近くにいた警官3名が負傷しました。
負傷者は計10名で、そのうち6名はパトロール警官、3名は警察官、そして1名はマレーシア人でした。
幸い、マレーシア人の被害者は爆発による負傷はなく、車両だけが損傷しました。
事件後、警察は監視カメラを解析し、犯人の1人が女性のような服装(ヒジャブを着用し、マスクとヘルメットを着けて顔を隠していた)をしていたことを確認しました。
警察は現在、犯人の逃走経路を追跡し、事件を起こしたグループを特定しようとしています。