タイ・チャンネル3の女優ミン=チャーリダーが、弟の被害について悲痛な訴え「加害者は10月3日に出国」。

タイのチャンネル3の女優、ミンチャーリダー・ウィジットウォントーン(ชาลิดา วิจิตรวงศ์ทอง)さんは、弟がラッチャダー・ソイ3の「SEOUL 3」カフェで、外国人から暴行を受けたとメディアに訴えました。

この事件は9月25日に発生し、進展がないまま、加害者が2024年10月3日に国外に出国する恐れがあると懸念しています。

ミントさんは9月29日に、弟のモスさんがホイクワン警察署への報告は済ませたことを明らかにしました。

事件は9月25日の午前2時頃に発生したと話します。
カフェのスタッフがモスさんに助けを求めたため、モスさんは事態を収拾しようとしましたが、外国人の加害者に顔を蹴られました。
彼女の家族は、加害者が責任を取ることを望んでいます。

「事件は長引いています。タイ市民の安全はどうなっているのでしょうか?
モスは今、精神的に良い状態ではありません。身体的な暴行は心にも傷を残します。
私たちの家族は彼をできる限り支えています」と彼女は語りました。

彼女はまた、弟の体にはあざや傷があると説明しました。

「最初は警察に任せようと思っていましたが、加害者が10月3日に国外に出る予定だと警察に告げられ、逮捕状を発行するためには法医学の報告を待つしかないと言われました」

ミンさんはまた、法律が厳格に執行されることを求める声を上げたいと述べました。
また、警察がなぜ興奮した加害者に尿検査を行わなかったのか、CCTV映像や完全な証拠があるにもかかわらず、なぜ調停を提案したのか疑問を投げかけました。
警察はそれ(尿検査)は必要ないと言ったため、証拠が重要でない理由を問いただしました。

「これが外国人がタイ人を襲撃した初めての事件ではありません。
私は法律が厳格に執行されることを求める声を上げたいと思っています。
これを警察に委ねます。私たちタイ市民は、それ以上何もできません。
法的手続きを踏んで欲しいだけです。特別なことは何も求めていません。
ただ、法律が私たちを守ってくれることを望んでいます」と彼女は締めくくりました。

法律は、厳格に施行されるべきです。
ただタイでは、一部の法律はほぼ形骸化されており、タイ人の方でも守っています。
普段からそうだと、こういう時にブーメランとなって帰ってくるということでもあります。

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