サムットサコーンへ出荷中の箱詰めされたミャンマー人らを逮捕

6月6日、カンチャナブリー県では、ミャンマーからの不法入国者11名が、西部国境のサイヨーク地区でピックアップ トラックの後ろのプラスチック コンテナに隠れているところを発見されました。

15時30分頃、民間、警察、軍の合同部隊が、サイヨークの村近くのターマドゥアーラムサイ道路でこのピックアップトラックに停車するよう示しました。
運転手は、そのとたん急に速度を上げようとしましたが、当局が追跡を行った後、停車したと言います。

捜索の結果、1,000 リットルのプラスチック製タンクの中に5人が隠れており、ピックアップの背面にある200リットルのバレルに2人ずつ隠れていることがわかりました。
他の2人のミャンマー人は、タイ人ドライバーサイヨーク出身のプラシット・クラハンさん (62 歳) と一緒に前席に座っていました。

正式な入国許可証を所持している者はいませんでした。
プラシット氏によると、11人の移民をトゥンチャーン村からカンチャナブリーのノーンブアにあるバンカオの交差点まで運ぶために、1500バーツで請け負ったと言います。

そこから、彼らはサムットサーコーン県で手配された仕事に連れて行かれることになっていました。

プラシット容疑者は、不法移民を隠蔽し犯罪ほう助の罪で起訴されました。
不法移民者は、不法入国と新型コロナウイルス感染症対策に違反した罪で起訴されています。

写真のような状態になりながらも、タイにやってくるんですね。
しかも第2波であれだけ不法移民者問題が問題になったサムットサコーンへ、現在も引き続き違法な形で送り込まれているんですね。
バンコクに住んでいると背の高い大きなビルに囲まれ、あたかも最新の先進国にいるような錯覚を覚えますが、いつまでも同じことを繰り返すような様を見せつけられると、本当の先進国になるにはまだまだ道遠しといったところでしょうか。

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