「安全二の次」ラヨーンの工事現場で6名が死亡の大事故発生!激怒する作業員数千人が現場を包囲し抗議。

3月29日、ラヨーン県プルアックデーン地区で建設用クレーンが倒壊し、労働者6名が死亡するという大事故が発生しました。

この事故の発生に、労働者が会社に抗議を入れるため、数千人の労働者で現場を取り囲み、職員や救助隊員らが現場から遺体を運び出すことを拒否しています。

大半が周辺諸国からの移民労働者で構成された人々は、死亡者の遺族に一人当たり500万バーツの補償金を支払うよう会社と交渉にあたりました。

当初、会社側は一人当たり50万バーツしか支払うことに同意しなかったと報じられていました。

ラヨーン県知事、行政職員、警察などが、事件現場を視察にきて調整にあたっています。

「安全二の次」で、人の命をモノとも感じないタイの工事現場で、さすがに堪忍袋の緒が切れましたね。

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