日本人が被害に! メーターを使わないタクシー運転手が、ナイフ片手に猛追。

少し前にX(ツイッター)で話題となっていましたが、タイのニュースになっていました。
(本稿では、あくまでもタイメディアの報道を元に作成しています。)

日本人が被害にあっています。
メーターの使用を拒否したタクシーから乗客が降りると、運転手はナイフを持って後を追いかけてきたと言います。

タイに長く住んでいる日本人男性が、タクシー運転手被害に遭いました。
タイではよくあります。
タクシー運転手とナンバープレートの鮮明な写真を撮り、「X」(ツイッター)を通じて警告を発しました。

事件当日、被害者は食事に行こうとタクシーを利用しました。
乗車前、行き先を告げ、運転手と合意を取ります。(タイでは場所によっては乗車拒否されることも日常茶飯事です)
その際、運転手が酒に酔った様子であることに気づいたといいます。

車に乗り込むと、日本人は再び目的地を告げました。
しかし運転手は、メーターを使用するのを拒否し、料金は150バーツだと告げてきました。

それを聞いた日本人は、車から降りることを告げました。

その後、運転手が後を追ってきます。
そして追いかけて足蹴りで攻撃してきました。

さらにタクシーの車内に隠し持っていたナイフを手にしてきたため、日本人男性は必死に逃げ、事なきを得ています。

事件は2024年2月5日に発生し、ホイクワン警察はタクシー運転手のウィチット容疑者を特定し逮捕しました。
2月7日に起訴され、懲役1ヶ月、罰金5,000バーツのところ、被告人が有罪を認めたため減刑。
懲役15日、罰金2,500バーツに処されています。
また町、村、公道にナイフを持ち込んだ罪でも起訴され、追加500バーツの罰金、そして省令で定められた料金を超える運賃を請求したことにより、1,000バーツの罰金が加算され合計4,000バーツとなったと報道されています。
なお懲役については、1年間執行猶予が付いています。

この写真を見ると黄色と緑のツートンカラーなので、個人タクシーのようです。
個人タクシーは特に会社の保護も受けられないので、車内に武器を隠し持っている可能性が高いと言われています。
(他のカラーでも武器を持ってはいますが)

観光客の方などは難しいかもしれませんが、なるべくタクシーに乗らない観光の仕方の方が、安全に気持ちよく観光ができるかもしれませんね。

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