道端で薫るあの成分は「大麻の花」でした。「大麻の花」20歳未満への販売禁止に。ただ事実上…。

最近、バンコクで道を歩いていると「大麻の臭い」がすると、旅行者が感想を持つほど一般化されているようです。
そして最近、その香りの原因となっているものは「大麻の花」から発せられているものだとの論争が巻き起こっていました。

そして、いくつかの追加制限が発せらました。

具体的には、大麻の花やつぼみは、20歳未満の方、学生・学部生、妊婦の方には販売できません。
また、自動販売機での販売もできません。
広告も規制されます。

しかしタイの報道によりますと、これはこれまでの販売方法や流通方法にほとんど変化をもたらさないと言います。

(本来は医療目的での導入なはずですが)娯楽目的で使用する消費者に変化をもたらす可能性のあるとすれば、購入したその場で消費が制限されていることです。

つまり、大麻を販売する店に併設されているカフェの敷地内で大麻を吸ったり、電子タバコを吸ったりすることを禁止しています。

それでも「大麻の花」は20歳以上の消費者に対し販売することが可能で、マリファナのレクリエーションで使用は、事実上これまで同様に続いています。

そもそも、罰則も取り締まりもありませんので、この国はなんでもそうですが、こっそりやれば事実上何でも無法状態です。

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