タイ医科学局、タイの野菜は危険。過剰な農薬を検出と警告。食べる前にすべきお薦めの方法とは?

タイ医科学局が144の食品サンプルを無作為検査したところ、特にケールとオレンジなど、6.2%の食品に過剰なレベルの農薬が含まれていることが判明しました。

公衆衛生省のヨンギョス博士は、現在進行中のベジタリアン・フェスティバルに合わせて多くの人が野菜、果物、穀物のみを摂取し始めていることから、消費するすべての品目が信頼できる供給源からのものであることを確認する必要があると述べています。

医療科学省の局長も兼務するヨンギョス氏は、すべての食品には生産場所、日付、明確な識別番号を明記したラベルを付ける必要があると述べます。

同氏は、偽肉などの人工香料を多量に含む食品を避けるよう人々にアドバイスするほか、すべての野菜や果物を摂取前に徹底的に洗浄することも推奨しています。

適切な洗浄には、すべての汚れ残留物を除去し、食べられない部分を剥がすか廃棄することが含まれます。
また野菜や果物は、まずきれいな水ですすぎを行い、農薬を除去するために水、酢、重曹の混合液に15分間浸す必要があると同氏は述べています。

タイは基本的に手間暇かけず、農薬ぶちまけ放置農法です。
豊富な水資源と肥沃な大地が、彼らを助けているのですが、逆に甘やかせてしまっている面もあります。
日本では禁止されているパラコートなどの劇薬も使用されていますので、タイの野菜を食べる際、すすぎや漬け置きは必須です。

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