理髪師や美容師は外国人が就労できない職種です。しかし…。プーケットで通報により査察。

プーケットのパトン警察は、外国人が理容師やサロンの美容師として従事している店舗があるという苦情を受けて、捜査を行いました。

※タイでは、職業によって外国人が従事できない業種があります。
(ワークパーミットが下りない)
しかし、実際バンコクには日本人が多くそのような仕事に従事しており、抜け道があるようです。

パトン警察は7月5日にソイセンサバイの理髪店に立ち入り調査に入りました。
しかし、オーナーもスタッフも全員タイ人でした。

さらにソイバンサンにある5つの理髪店が検査されました。
そのうち2軒は、すでに閉店していました。
他に3軒の店があり、タイ人オーナーとタイ人理容師スタッフが働いていました。
しかし、労働許可証を持たない出稼ぎ労働者3名が発見されています。

パトン警察は、今回の検査では理容師やサロン労働者として働く外国人は見つからなかったが、移民労働者に対しては措置を講じると報告しています。

タイの報道では、理髪師やサロン美容師はタイで保護されている職業であり、外国人はこの分野で働くことも、そのための労働許可を取得することもできないと指摘しています。

文中でも申し上げましたが、それでも日本人が施術を行うことをウリに堂々と営業しているお店がたくさんありますので、抜け道があるようです。

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