ボーベー市場、マハナーク市場、サパーンカオ市場の不法占拠業者に立ち退き要求。

バンコクのポームプラップ・サトルパイ地区事務所は、ボーベー、マハナーク、サパーンカオ地区のパドゥンクルンカセム運河沿いの公共スペースを占拠している業者の立ち退きを開始すると発表しました。
この動きは、地域住民がこの地域を改修して新たに公共のレクリエーションスペースに再生すると言う要望を受けてのことだと説明しています。

バンコク都庁の公共事業局は最近、公共の土地に違法に露店を構える業者が占拠している運河の両側の景観改善に関するバンコク住民の意見を測るためにオンライン調査を実施しました。

この土地には、ボーベー衣料品市場、マハナーク市場、サパーンカオ市場が含まれています。

調査では、ほとんどの回答者が、この意見に賛同していました。

タイであっても、ある特定の人たちだけが無秩序に不当に利益を得ることは、もはや通用しない世の中になりつつあります。
格差をなくすためにも、やったもの勝ちの世の中ではなく、ルールに基づいた正当なる競争のもと社会を構築していかなければ、いつまでたっても誰かを欺いたり、蹴落としたりするような社会になってしまいます。
このアンケート結果は、それに気づいているタイ人が多いと言うことでもあります。

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