CCSA、バンコク首都圏の建設現場閉鎖命令の緩和を検討。懸念される安全上の問題とは…。

タイ工科大学研究所によると、6月28日に発効したバンコク首都圏のすべての建設現場を30日間閉鎖するという命令は、一部の建設プロジェクトに安全上の問題を引き起こす可能性があると指摘しています。

同研究所では、Covid-19状況管理センター(CCSA)に、一部の建設プロジェクトが安全上の懸念を克服できるよう制限の緩和を求めています。

この動きは、既にプラユット首相とバンコク都(BMA)に対しても、安全上のリスクに関する陳情をしています。

CCSAはこの陳情を検討し始めており、制限が緩和される可能性が高いと同研究所所長は述べました。
そしてそれは間もなく発表される予定だとも付け加えています。

6月30日、同研究所とタイ請負業者協会(TCA)は、この問題について話し合うためにBMAとの会議を開催し、7種類の作業の中断が建設プロジェクト全体に損害を与えると指摘しました。
7種類の建設とは、パイプジャッキ、タワークレーンの未完成の組み立て、基礎、足場、柵、および排水を含むインフラストラクチャ管理がそれにあたります。

主張する筋は通っているのですが、作業員の安全上の問題より、プロジェクトの損害が優先されるのだなと言った印象の方が強く感じるのは、私だけでしょうか。

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