外国人観光客によって次々と暴かれるタイ警察の悪事。今度はお馴染みの恐喝行為発覚で大炎上!

タイ警察の悪事が、外国人観光客の手によって次々と暴かれています。

この件について、タイのプラユット首相が警察委員会の委員長として警察への処罰を要求したと報じられています。

中国語名An Yu Ching(英語名:Charlene An)として知られる台湾の有名人が、タイ旅行での出来事をSNSで告発しています。

 

シャーリーンさんによりますと、帰国予定日のちょうど1日前の1月4日、、友達と一緒に午前1時にホテルに戻ったところ、警察の検問所でタクシーが停車しました。

警察は彼女のパスポートとVISAを見せるように求め、彼女はアライバルビザ(VOA)を見せました。
すると警察は、彼女が適切なビザはどこにあるのか?と尋ねてきました。

彼女は、身体とバッグの検索を受けました。

問題を感じた彼女の仲間の1人が撮影を開始し、警察は彼らに録画を停止して削除するように命令してきました。

その後、彼女は警察署に連行され、自分がしていないことについて謝罪を強制させられました。
彼女は、この行為をメキシコの麻薬映画「シェイクダウン」の世界のようだったと例えましたが、これは現実でした。
彼女と友人は、2時間も拘束され、はタイ語で「͡コト―」(申し訳ありません)と言う言葉を、ひざまづいて強制させられたと述べています。

最後に、彼女はひと気のない別室に案内され、彼女と彼女の友人に代わってすべてを解決するために27,000バーツを支払うよう要求されました.

彼女は、タイの警察に恐喝受けたのです。

警官はその後、彼女と彼女の友人をホテルに戻すためにタクシーを手配しました。

彼女は、5人の韓国人女性のグループも警察署にいて、彼らの同様の運命をたどったかどうか心配に感じたと言います。
彼女はそれがひどい経験であり、彼女の人生で起こった最も恐ろしいことだったと述べています。

「年末年始に楽しい思い出をと思っていたのに、こんなことになってしまった。
二度とタイに足を踏み入れることはありません」。

彼女は、レビューの中で同胞たちに、タイでは多額の現金を持ち歩かないよう注意と警告を発しました。

彼女は、新型コロナで観光客が来なかったため、これまで日常的に行われてきた警察による恐喝行為ができなかったのだろうと分析しています。
そして今、彼らは再び観光客に狙いを定めてきました。

このSNSでの告発は、タイと台湾の両方でだ炎上案件へと発展しています。

タイではもはや当たり前の光景であるのと自由な発言への統制がかけられているため、国内での自浄能力は皆無となっています。
観光客が戻って来るまでの約3年間で、SNSは急発展をとげ、このような悪事がどんどん明るみに出てくるようになりました。
それでも、そう簡単にこの国の利権システムは変わらないでしょう。
しかし、どこかで変わらなければいけないのです。

タイは、もっと住みよいいい国になれます。
そしてそれを望むタイ人もたくさんいるのです。
外国人だから「タイをただ褒めたたえていればいい」という考えの人がいますが、その人たちは本当にタイのことが好きではないのだろうなと私は感じます。

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