ある時はシラチャの中華料理店店主、またある時は違法賭博の運営、はたしてその正体は…、中国人強盗団の一員でした。

中国人犯罪が確実に増加しています。

9月28日、バンコク警視庁とシラチャ警察は共同で、34歳の中国籍リウ・ジアンを逮捕しました。
容疑は強盗、逮捕は同容疑者が経営するチョンブリー県シラチャの中華料理店で行われました。

シラチャで中華料理店を営むリウ・ジアン容疑者は、中国人をターゲットにした強盗団の一員だったのです。
事件は9月22日、バンコクのホイクワン地区カシニーヴィルヴィレッヂに住む中国人男性3人が20時40分頃に帰宅した際に発生しました。

6人からなる武装した中国人強盗団は、次のようなものを盗んでいます。

①ダイヤモンドで飾られたホワイトゴールドのリング、ブルガリ、627,500 バーツ相当
②ダイヤモンド付きホワイトゴールド ブレスレット、CARTIER ブランド、1,690,000 バーツ相当
③シャネルの黒のハンドバッグ 3 個、総額 540,000 バーツ
④55,000バーツ相当の黒のRIMOWAスーツケース
⑤パープル iPhone 14 PRO 45,000 バーツ相当
⑥ブラック iPhone 14 PRO 45,000 バーツ相当

警察はこの事件の捜査に力を入れており、関係した容疑者の逮捕することが成功しました。
しかし容疑者の一部は、すでに国外に逃亡してしまった者もいました。

一方、リウ容疑者はチョンブリー県シラチャの賃貸物件に戻り、経営する中華料理店で違法賭博を行っていました。

バンコク警察とシラチャ警察はリウ容疑者を逮捕し、違法賭博に関与した中国人グループ計6人も逮捕しました。

国外からやって来た中国人強盗団らは、綿密に犯罪を計画し、犯行後は解散して国外に逃亡したと伝えられています。

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