本当にあった!タイ警察のエスコートサービス。あなたもVIP気分が味わえる?

連日、騒動となっているタイ警察による、観光客エスコートサービスがあったのかなかったのかについて、結論が出ています。

飛行場からパタヤのホテルまで、「入国審査で優遇&警察エスコート付きサービスは本当にあった!」とタイランドエリートもビックリの出来事を主張する映像。
それを告発した中国人女性観光客のSNSがバズったことに端を発した今回の騒動について、当局の調査により、一部の警官が自由時間と改造した自家用車を使用してこのサービスを提供していたことが明らかになったと地元メディアは報じています。

このビデオクリップで見られる人の警官は、すでに処分をうけるため閑職へと異動させられたことは昨日お伝えしました。
さらに2人の交通警察官も召喚していますが、尋問に現れませんでした。

調査の結果、2人の交通警察官のうちの1人は副首相兼外務大臣のドン氏の車列を先導する任務を担当していた者でした。
大臣の車列を率いる警察官が、空き時間にこのサービスを開始していたとのことです。

また、警察のロゴとサイレンが付いた車は私用車であり、点滅するライトとサイレンが取り付けられた観光客をエスコートする大型バイクと同様の公用車ではないことが判明しました。

このように自家用車を改造することは、重大な懲戒処分ですが、3人の警官がどのように処罰されるかを決定するのは現在不明です。

これらが全て公用車ではない、というのもいささか疑問ですが、それ以上におかしな話しが満載なので敢えてそれ以上は…と言ったところでしょうか。
このようなサービスは永らくタイで根付いていたサービスだとも言われていますが、タイ国内には自浄作用がないので、これからも外国人の告発に期待するしかないです。

【動画あり】ウソか真か? 中国人観光客が主張するタイ警察の裏サービスの実態とは…。

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