タイ人のK-POP熱は世界３位。「Oreo X Blackpink」に２億バーツの予算。

オレオクッキーの販売会社であるMondelez International (Thailand) 社は、韓国のガールズグループBLACKPINKと協力して、今年１月から３月にかけてタイで「Oreo X Blackpink」キャンペーンを開始しました。

世界のガールズグループと世界のビスケットメーカーがコラボ。「OREO×BLACKPINK」フォトカード付き。

このキャンペーンは、タイとインドネシアを皮切りに、東南アジアと韓国の７か国で行われる予定です。

このキャンペーンは、オレオクッキーをZ世代と言われる若者たちにPRすることを目的としています。

新しいキャンペーンに合わせて、同社は先月タイでピンク色のダークチョコレートサンドイッチクッキーを発売し、BLACKPINKをフィーチャーしたテレビCMも放映しました。

現在のタイ人は、K-pop文化に非常に強い関心を持っています。
タイは、K-Popへの経済消費量で世界第３位、K-Popへの月額の支出量では第５位にランクされています。
さらに東南アジア内では、タイはK-Popへの支出額で第１位にランクされていると同社は語ります。

「Oreo X Blackpink」キャンペーンは、Mondelez Thailand社の2023年度最初のキャンペーンであり、今年度中にさらに多くのキャンペーンが計画されていると語っています。

同社は、このキャンペーンを３か月間で、２億バーツをかけてPRを行っていくとしています。