タイの田舎道で居眠りのすえ事故に合い、2日間ジャングルをさまよった女性を無事保護。

タイ北部のランパーンにあるジャングルで、交通事故に遭い行方不明になっていたバンコクの50歳の運転手が無事保護されました。

捜査官は、運転手が乗っていたホンダアコードを発見しましたが、運転手の姿は見当たりませんでした。

その女性運転手は、メートート地区で疲れ果ててふらふらしているところを発見されました。

その後、運手手と娘さんは、警察署で再会しました。

彼女はメディアに対し、「ラップナイ」(うとうととした居眠り)に苦しみ、小川に車が突っ込んだと語ります.

方向感覚を失った彼女は、なんとか車から脱出した後、幹線道路に戻る方法を見つけようとしました。

しかし、実際はジャングルの奥深くをさまよっていたにすぎず、生き残るためにジャングルで眠り、小川の水を飲んでいたと状況を説明しています。

タイは人口7千万弱ですが、そのほとんどが大都市に集中しており、田舎の方へ行くと一気にひと気がなくなります。
今回の事故の状況は100%分かりませんが、もし小川に突っ込み、携帯電話も使用不可となってしまった場合、このようなことが起こり得るかもしれません。
一見、安全そうに見えるタイですが、最終的に自分の身を守らなければならないのは自分自身だということ確認頂き、あまり冒険心に駆り立てられないようご注意下さい。

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