タクシー内で7万バーツを発見! 運転手は友人を持ち主に偽装しネコババ。

2022年10月31日18時ごろ、サムットプラカーン警察署にモンチャイさん(43 歳)なる人物が訪れました。

彼は乗車したタクシー内で7万バーツ以上を見つけ、すべてのお金をタクシーの運転手に預けたと言います。
しかし、タクシー運転手はお金を元の所有者に返さず、代わりに彼のガールフレンドにお金の所有者のふりをさせたことが判明しました。

モンチャイさんは10月30日正午ごろ、アプリからタクシーを呼びました。
サムット プラカーンのテパラック通りにある自宅まで迎えに来てもらいました。

彼は乗車後、車に乗った後、後部座席でジッパー付きの財布を見つけました。
中身を調べると約7万バーツ以上もの1,000の紙幣がはいっていました。

そこでタクシーの運転手に聞いてみました。
これは、おそらく前の乗客の持ち物で、Grabアプリを介せば持ち主がみつかるだろうと、タクシーの運転手にすべてのお金を渡しました。

用心深いモンチャイさんは、その間ビデオ クリップを回し続けました。

のちに彼は進行状況を確認するために電話をかけました。
コールセンターによると、ドライバーは持ち主に返金されたことが判明し、所有者である女性の電話番号を尋ねました。

電話に出た若い女に尋ねると「夕方ごろお金を取りに行く」と答えます。
すでに返金されたという情報と矛盾していたため、不審を募らせたモンチャイさんは、お金は警察がいる前に受け取った方がいいと提案します。
しかし、その女性は不便だと拒みます。

タクシー運転手に確認すると、その女性は友人であり、お金の本当の所有者ではないことが分かりました。
運転手は、すでに所有者に払い戻しを行っているとセンターに嘘をついていたのです。

その後、モンチャイさんと運転手は、サムット プラカーン警察署で会う約束をしました。
しかし、1時間経過しても現れません。
電話をかけた時には、30分もかからないところにいたはずでした。

発見者は、そのお金が本当の持ち主に届くことを願っています。

観光客が増え、タクシーでの落とし物したと言うケースが増えていますが、タイでは多くの監視カメラが街に設置してありますので、そこからタクシーを割り出すことは難しくありません。
諦めず、先ずは最寄りの警察やツーリストポリスに相談してみて下さい。

 

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る