過去10年で最悪。カンチャナブリーで洪水被害により養殖池の魚が大量死。政府の支援ゼロ。

カンチャナブリーでは、10年以上ぶりと言われる今回の洪水被害により、農家で養殖されていた魚が大量死し、被害が甚大なものとなっています。

過去10年間で最悪と言われるカンチャナブリーの洪水では、クェーノイ川の氾濫によるもので、約150の養殖業者が被害の影響を受けています。

概算では、約500トンの魚が死亡し、さらに多くの魚が囲いから逃げ出したと報道されています。

損失は、額にして約5,000万バーツと言われています。

そしてこれまでのところ、当局からの保証などは一切ないということです。

タイは、生活排水や工場からの排水などほぼノーチェックで垂れ流されているので、そういった水や下水などが養殖池に入ってくることで、このような被害をもたらすことも考えられるかと思います。

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