【激安の伝統】最近求人募集が行われたタイの教師の給料は?

公務員向けの求人で、教師の仕事を募集しており、給料が月額わずか6,000バーツ(約2万円強)であるとしてタイのSNS界隈で物議を呼んでいます。

教師になるためには、仕事に就く前に5年間教練を受けなければなりません。
その後、教師が月にこの程度しか給料が支払われないという伝統に疑問が投げかけられています。

この給料に賛同する人からは、良い仕事経験になるし、経済的に生活ができていればこの程度の低賃金でも耐えられるとのコメントが多く寄せられました。

反対意見としては、交通費やその他の日々の生活費はもちろんのこと、食費にも足りない額だと指摘しています。

募集されたポジションは「教師見習い」の地位で、3年後に正式なポジションに就くことができることを示していました。

しかし地元メディアでは、「教師見習い」でさえ、多くの学校(私立)ではこれよりも多くの収入を期待できると指摘しています。

また、バンコクと地方との格差にも大きな隔たりがあると言います。

教師の卵とはいえ、流石にこの給料では自活は難しいでしょう。
教育は国の根幹をなす、必要不可欠かつ重要な事案です。
マリファナの話しに右往左往するくらいなら、もっと教育問題に取り組んでほしいものです。
地方での教育は、他国と比べてもかなり遅れていると言わざるを得ません。

「激安」の看板はドン・キホーテがしっかり守りますので、教員にはきちんとした生活をおくれるよう配慮頂きたいものです。
良質な教師を得ることができないとまた、教師が生徒に〇〇といったような事件が多発していくことでしょう。

 

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