トンロー警察管轄の3つのクラブに営業停止処分。今頃なぜ…。

バンコクのトンロー警察管轄にある3つのナイトスポットは、新型コロナがピークに達している間に犯した違反により、一時営業停止命令を受けました。

一時停止命令は、木曜日に国家警察のロイ副長官によって署名されました。

3つの会場は、オットーバー(Otto Bar)、エメラルド クラブ(Emerald Club)、クリスタル クラブ(Krystal Club)です。

オットーバーは、許可なしにアルコール類を販売したため、30 日間の一時的な閉鎖に直面しています。
警察は2019年11月3日に、このバーでアルコールを飲んでいる 7 人の顧客を発見し摘発しています。

エメラルド クラブは、顧客の入場を制限せず、ソーシャル ディスタンスを実施せず、サービススタッフにマスクを着用させないことにより、バンコク都のCovid-19予防措置に違反したため、60日間の営業停止となります。
2021年4月1日に警察が会場を検査したところ、ライブ パフォーマンスやセクシーダンスで食事や酒を提供されていることが判明しました。

クリスタル クラブも60日間の営業停止となります。
警察官は2021年3月30日に、このクラブがCovid-19予防措置にも違反していることを発見しました。

各クラブは、90 日以内に行政裁判所に上訴することができます。

当時、エメラルド クラブとクリスタル クラブの両方が、バンコクでのCovid-19感染の第3波を引き起こしたと考えられており、マネージャーは2か月の懲役を言い渡されていました。
その中に大物日本人がいたとして、日本でも大ニュースになりましたが、今は「なかったこと」になっています。

ただし、クラブの所有者と幹部に対して起訴が行われたかどうかについての情報はないと地元メディアではこのように報じています。

そもそもクリスタルクラブは廃墟となっていますし、エメラルドクラブは当時の会場そのままに「エリート レストラン」として新オープンしているので、この非常に短い営業停止処分に何の意味があるのか全くわかりません。

第3波の発生源クリスタルクラブへの捜査の現状とその障壁。

新型コロナ第3波の発生源、トンローの『エメラルド』がレストランとして復活?!

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