韓国を襲った大洪水。「タイの地下鉄は大丈夫?」MRTAが回答しました。

韓国で発生している洪水被害。
8月8日から9日にかけての降雨量は過去80年間で最多と言われ、7人が死亡、7人が行方不明となっています。(8人が死亡とも)
SNSで韓国の地下鉄構内に流れ込む水流の動画をみて、タイの地下鉄は大丈夫なのか?という声が上がっています。

タイの大量高速輸送機関 (MRTA) は、過去200年で最高レベルの降雨量が降っても、洪水に耐えられるようなシステムになっており、地下鉄が洪水に見舞われることはないと述べています。

MRTA は、韓国のソーシャルメディアで、ソウルの冠岳区の地下鉄に氾濫水が噴出するクリップが流布された後、このような声明を発表しました。

声明によりますと、地下鉄駅への入り口は地面から約1.2から1.5メートル高くなるように設計されており、すでに洪水に耐えられるようになっています。
この高さ設定は、200年間の降雨記録から洪水レベルを計算したものである、とMRTAは説明しています。

各入口には、高さ1メートルの折り畳み式「ストップ ログ」という洪水防止バリアも装備されています。
洪水が入り口の高さを超えた場合は、「ストップログ」バリアが機能すると言います

MRTA は、各入口に雨水を溜めるための水溜め穴があり、雨水は汲み出されると付け加えています。

それでも洪水になってしまった際は、「300年に一度の降雨量」とかなんとか言い訳するのでしょうかね。

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