タイ外務省ロシアのウクライナ侵攻について「ロシアへの非難は急がない」。その真意とは。

ドン・プラムッドウィナイ外相は3月1日火曜日、タイはロシアのウクライナ侵攻に関する政策を微調整する必要があるかもしれないが、他の多くの国が行ったように、ロシアを非難することについては急いではないと発言しました。

副首相でもあるドン氏は、ロシアに非難が高まっていることに言及し、タイはウクライナの状況を注意深く監視しており、状況を緩和するのを支援しながら、ただ非難するだけではなくより具体的な政策を調整する必要があるかもしれないと述べました。

ウクライナでの戦争にはさまざまな既得権益を持つ多くの人間が関与しており、いくつかの問題は彼らの邪魔にならないようにしなければならないと同大臣は言います。

戦争が長引くと、エネルギー価格が上昇することは誰もが知っています。これに続いてインフレになります。私たちはこれらを望んでいませんと彼は述べ、タイは対処しなければならない他の多くの問題があると付け加えています。

一方、タイを拠点とする25人の外国人大使は、ロシアのウクライナ侵攻に反対し、ウクライナでの戦争に関する国連総会の決議を支持するようタイに要請しました。
25人の大使らは2月28日月曜日、同省でタイ外務省の事務次官タニ氏と会談しました。

デイビッド・デイリー駐タイ欧州連合大使はSNSで、大使は昨日タイ外務省に行き、タイを含むすべての国連加盟国に、ロシアのウクライナ侵攻は国連憲章違反であり、彼らはタイが国連総会決議を支持することを望んでいると呼びかけています。

本当、この国は正義などというよりも利権第一ですね。
まあ、どちらかというと中国、ロシア寄りかもしれませんね。

 

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