まさに「シンデレラ」ストーリー。異名:ゴミ捨て場の女王から『ミスユニバース タイランド』へ!

まさに現代の「シンデレラ」ストーリーと言えるのではないでしょうか。

親御さんがゴミ収集作業員(ゴミ捨て場で育ったわけではありません)だったことから、かつて「ミス・ガベージ(ゴミ捨て場)」と呼ばれていたチャンネル 8 の女優が、7月30日土曜日、『ミスユニバース タイランド2022』に選ばれました。

エンナー・スアンガーム・イアムさん (23 歳) は、20時40分にアイコンサイアム ショッピング モールの True アイコンホールで開催された、タイで最も美しい女性のコンテストで女王の座を獲得しました。

ショーは、選ばれし29名の美女から始まり、18名に、そして最終ラウンドに最も美しい5名が選出されました.

最終的に、エンナーは競合他社を打ち負かし、ティアラを勝ち取りました。

彼女は、世界中で苦しんでいる人々を元気づけるために何をしたいかと尋ねられたとき、
「私も昔は絶望していました。私たちは問題から適応し、生き残ることを学びます。自信を持って、再び戦いに挑んでください。私ができるなら、あなたもできます。」

実は、エンナーはミスユニバースタイのウェブサイト内の一般投票で、わずか3.2%しか得票がなく6位でした。
5位のレニータは 28.1% で1位、2位のニコリーンは 25.2% で2位でした。

彼女の名前は欧文表記で「Anna(アンナ)」ですが、レニータやニコリーンのような外国人の親はおらず「ルク クルン」(タイ人ハーフ)ではないため、王冠を獲得できないだろうとタイの有名誌などで批評されていました。

「はい、そのようなコメントを見ました。私のチームの何人かのメンバーが私にそれらを見せてくれましたが、私は何も感じませんでした。ベストを尽くすだけです。ハーフであるかどうかは、ミスユニバースに選ばれるための主な基準ではないと思います」と、彼女は答えています。

1998年11月10日に生まれたエンナーは、カセサート大学で芸術の学士号を取得しています。
子供の頃、彼女は、バンコク都のゴミ収集員として働いていた両親がゴミ箱から見つけたおもちゃで遊んでいました。

しかし、彼女の美しさは他のコンテストでも認められていました。
2018年、彼女はミス モバイル タイランド 2018 に選ばれ、ミス ビューティフル タイランド ページェント2020では準優勝しています。

ミスユニバースとなると、我々一般人がきれいな女性と感じる価値観と少し違った美しさをもった女性が選ばれがちですが、このエンナー(タイ語ではこう発音します)さんは、何気ない普段のしぐさにまで美しさを覚えます。
何か内側からでる美しさを持った、本当に魅力のある女性だと思います。
インタビューで答えたように、是非もっと大舞台で活躍して、困難に直面している人たちに元気を与えて欲しいものです。

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