タイには生理用品が買えず学校を休む必要がある学生がたくさんいます。

バンコク都(BMA)は、バンコクのクロンサームワー地区にある4つの市立学校875人の女子生徒に対し、4か月分の生理用ナプキンを寄贈しました。

今回の生理用ナプキンの無料配布は、8歳から10歳までの学生に対して行われます。
チャチャート知事の選挙マニフェスト216の中の一つでした。

生理用ナプキンは一部の人にとってはささいな問題のように見えるかもしれませんが、貧しい学生にとっては、生理の時はクラスを欠席しなければならないほど深刻な問題でもあります。
女学生たちは、生理用ナプキンの購入に月額80〜150バーツの費用がかかりますが、それを工面できない家庭も実際に多いのです。

9月まで各生徒は、1日あたり2枚の生理用ナプキンが与えられ、バンコク都は他の市立学校にも無償提供を拡大していく方針だと付け加えています。

女性の生理のために学びの機会を失うとは、深刻な問題ですね。

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