プーケットでVISA代行業者による大規模詐欺事件発生! 現在オーバーステイ状態の被害者100人以上とも。

複数の報道機関が、プーケットで推定100人の外国人がビザ取得代行業者に騙されたと報告されています。

Facebook「Help Crime Victim Club」は、プーケットのVISAエージェントがVISAを延長するために外国人からお金とパスポートを受け取った後、適切な手続きを実行しなかったとの投稿がなされました。
その結果、影響を受けた外国人の多くは現在、オーバーステイ状態になっています。
プーケットの警察は、一部の被害者がオーバーステイの事実を知られたくないため表に出てこない被害者を含めると、総数は100人に及ぶのではないかと言われています。

プーケット入国管理局長はこの件に対して、このVISAエージェントによって詐欺された人々は、オーバーステイに対して責任を問われたり、罰則や罰を受けたりすることはありませんとコメントしています。

その後、プーケットの警察と入国管理官は、複数の外国人が詐欺の疑いで告発したプーケットのケオ島とウィチットにあるVISA会社を調査しました。
2022年6月29日午後、ケオ島の住宅団地とソイテープアヌソーンウィチットの商業ビルを訪れました。
どちらも以前は同じビザ会社として開設されていましたが、すでにもぬけの殻で事業は閉鎖されているよう
でした。

周辺住民は、会社が開業してから約3か月しか経っていないと警察に伝えていますが、警察は「同社は2014年に3人のタイ人と1人の外国人を株主として登録された」と語っています。

その後警察は、この会社の所有者を特定し、現在出頭を求めていると語っています。
彼らが自発的に警察に出頭しない場合は召喚状を発行し、それでも対応しない場合、詐欺による逮捕状を発行すると結論づけています。

以前、本誌でもお伝えしましたが、タイで芸能活動を続けている『逢見亮太』さんもVISA代行サービスによる詐欺にあわれています。
タイの業者のみならず、日本人の業者も怪しいところがたくさんありますので、「おかしいな」と思ったら様々な人にセカンドオピニオンを求めたほうが良いかもしれません。
残念ながらタイは、詐欺遭遇率が非常に高い国でもあります。

タイの芸能界で活躍中の『逢見亮太』さんの詐欺事件。詐欺師は元マネージャーだった!

 

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