新都知事のチャチャート氏、バンコクの渋滞について警察と連携し協力を約束。

バンコク都(BMA)と警視庁は、首都を悩ませている持続的な交通渋滞を解決するために、協力を強化していくことに合意しました。

チャトゥチャック地区の交通警察本部で、新都知事のチャチャート氏とバンコク首都圏警察本部の交通担当副長官がこの問題について話し合いました。

チャチャート氏は、特に学校の再開と雨季の始まりにより、交通問題を緊急に解決する必要があると述べました。

交通問題の解決において、バンコク都、交通警察司令部、バンコク大量輸送公社、および電車の運行会社の間で協力が強化されます。

具体的にバンコク都は、慢性的に交通渋滞のある場所の地図を作成します。
月に一度、問題解決のための取り組みの成果を話し合う会議を開催します。

さらに現在約5万台の監視カメラが使用されていますが、交通管制に使用されているのは約1千台のみとなっています。
したがって、この目的のために監視カメラを増やして行きます。
新しい技術は、交通違反の罰金と交通システムを改善するために使用されます。

横断歩道、特に事故が多発する箇所での安全対策を高めます。

都内では二輪車が増えているため、十分な広さの道路に二輪車専用車線を建設する可能性を検討します。
交差点には、事故防止のため二輪車の停車場を設けます。

チャチャート氏は、彼と交通警察は来週、渋滞や事故が頻繁に発生する地域を調査し、問題を解決する方法を見つけると述べています。

路上駐車について全く触れていませんが、せっかく広い道幅も両側が駐車スペースとして使用されているため渋滞となるケースが多くの場所で見られます。
罰金も安く、基本的に摘発されないので(罰金も安い)路上駐車が後を絶ちません。
基本はマナー違反者を取り締まるかどうかで、相当数の渋滞は緩和されることでしょう。
新都知事もリップサービスだけにならないよう、注意して見届ける必要があります。

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