ある日ご自身の口座に不審な大金が振り込まれていたら…。タイと日本の反応の違い。

タイ北部のラムプーンにある工業団地の工場労働者は、ある日クルンタイ銀行の口座を確認して後、腰が抜けそうなくらいの衝撃を受け、警察に向かいました。

毎月給料日には、彼女の月額の給金である約1万バーツが振り込まれているはずでした。

しかし、この日彼女が自身の口座をチェックすると、100万バーツ以上(1,063,863.15バーツ)の残高が記載されていました。

これは彼女が汗水たらして働いて稼ぐ給料のほぼ10年分の賃金でした!

彼女は、明らかに給料ではない不審なお金に、麻薬ディーラーが彼女の口座を使ってマネーロンダリングをしているのではないかと恐怖が先に走ったと言います。

彼女は半日休みを取り、友人と一緒に銀行に行くことにしました。
銀行はお金が本当に自分の口座にあることを確認しました。

銀行のスタッフは、最初に警察に報告する必要があると助言しました。

警察は、詐欺事件に関連したお金ではないかと見ており、調査を進めています。

日本だと役所が間違って振り込んだ可能性がありますが、タイの場合、悪党がマネロンのためにお金を振り込み、その人を拉致して暗証番号を聞き出し、そのまま行方不明になってしまうようなケースも考えられますからね。
なんだかんだ言っても、日本って平和なんですかね。

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