【タイ】新型コロナが「一般病」へと分類後もマスクは義務化に。

タイは新型コロナの規制を緩和し続けていますが、新型コロナが「一般病」へと分類された後でも、マスク義務化は引き継がれる可能性が高いとのことです。

5月11日のアヌティン公衆衛生大臣の声明では、そのように語られています。

本来タイでは、マスクを着用する法律はありませんでした。
しかし新型コロナ禍となり、2年以上前から施行されている緊急事態令の下で、マスクの義務は、伝染病委員会によって現在すべての都県で実施されており、公衆衛生局の管轄下で実施されています。
緊急事態令の下で、法的に罰金を科される可能性があります。

しかし、タイがCovid-19を「一般病」として分類する方向に進んでいるため、多くの観光客(特に欧米人)は、少なくとも屋外ではマスクの義務を緩和することを望んでいました。

しかし現在、公衆衛生局は、Covid-19を「一般病」として扱っている期間を過ぎてもマスクを義務化することを計画しているだけでなく、屋外でもマスク着用を強制するためのより良い方法を模索しています。
これは多くの観光客がマスクの義務に従わないために発生している問題です。

しかし、緊急事態令が取り下げられ、罰金が科せられなくなってしまった場合、マスク着用義務を法的に履行させることは困難となるでしょう。
公衆衛生大臣は、マスク着用義務を通常の疾病管理規則の一部にする可能性を模索しているようです。

電車の中で「マスクを外そう!」と言う動画を上げ、バンコクで大暴れしたのち去っていった、通称「おしずさん」。
ただおしずさんより、マナーが悪い人は実はそこら中でみかけます。
この差はなんだったのでしょうか。

写真はイメージです

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