被害者続出! 「テンモー」事件の次のマスコミターゲットはこれ。元民主党副党首セクハラ事件。

3月はタイの有名女優「テンモー」さんの不審死事件が連日報道を賑わしていましたが、4月はこの元民主党副党首のセクハラ事件がその座につくのかもしれません。

タイ警察によりますと、合計4名の被害者が元民主党副党首のプリン氏に対して性的暴行の被害を申し立てました。

申立人のうち3名は、バンコクのルンピニー警察に訴えを起こしました。
その中には、週の初めに明るみに出た学生の件が含まれ、4人目の被害者はペッチャブリー警察に訴えています。

民主党の執行委員であるラチャダー氏は、パリン氏に対する一連の問題に関して、党は犠牲者を支援すると約束をしています。

「党は依然として、脅迫、セクハラ、家庭内暴力および差別を失くすという決意を固守するだろう」と彼女は付け加えています。

パリン氏は、4月11日月曜日にバンコクのルーフトップバーで18歳の学生に性的乱暴をしたことよる申し立てがあり、困難な立場に追い込まれています。

法執行機関は学生のこの事件についてすべての証拠を収集したと述べており、警官はバンコク南刑事裁判所にパリン氏の逮捕状を発行するよう要請する予定とのことです。

この苦境に応じて、パリン氏は14日木曜日に党を辞め、事件を完全否定し戦う姿勢を見せました。

その後、学生の弁護士は、10人以上が容疑者に暴行されたことを明らかにしています。
犠牲者のうち少なくとも5人がレイプされ、そのうちの2人はロンドンにいるタイ人学生であったと主張しています。

まだまだ犠牲者は出てくるのでしょうか。
そして、事件は解決するのでしょうか。
タイは、事件が立証できなかった場合、名誉棄損で逆に訴えられ負けてしまう可能性があります。
早くこのような不公平な法律を見直すべきではないでしょうか。

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