【動画あり】タイの校内暴力は過去5年間で大幅増加! 少子高齢化社会のタイで、子供に未来はあるのか?!

教師、ソーシャルワーカー、地方公務員、生徒とその保護者は、マハーサーラカーム県のナドゥン地区事務所に集まり、4人の女子生徒が注意欠陥・多動性障害(ADHD)を患う同級生の1人を暴行した事件について話し合いました。

この会合の前、その暴行シーンが映し出された映像が、SNSで拡散されていました。

この事件はナドゥン地区の学校で発生し、ADHDの生徒が消しゴムを紛失したことについてクラスメートに尋ねたところ、激しい口論となり、最終的には映像のような暴行へと発展しました。

会合では、被害者にはソーシャルワーカーによる治療が提供されるべきである一方、いじめっ子とされる4人の親には子供を拘束するよう指示することが合意されました。

社会開発・人間の安全保障省によると、タイの校内暴力は過去5年間で大幅に増加しており、これは親による子どもの不適切な養育、家族間の収入格差、子どもを暴力や薬物乱用にさらす社会環境、いじめの増加などが原因とされています。 

政争優先のばら撒き政策ばかりで、教育に全く目を向けてこなかった政府に全責任があると言っても過言ではありません!

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