チェンマイのオップカーン国立公園で山火事。タイで発生する山火事のほとんどは人災です。

チェンマイのオップカーン国立公園で山火事が発生しています。

国立公園とミラー財団の約35人の消防士が、3日以上燃え続けて約3キロに及ぶ火災に対応していますが、行政の処置に十分ではないと不満を漏らしています。 

即時的な補強がなければ、彼らは6千ヘクタールの森林全体が焼け野原になるかもしれないと主張しています。

火の手は住居エリアから遠く離れていますが、安心はできません。

知事によると、火災は公園内の4つの場所に集中しており、ハーンドン地区事務所のスタッフはすでに火災と戦うために現地に派遣されています。

一方、隣接するメーホーンソーン県では、チェンマイ県とミャンマーでの火災により、大気中のPM2.5粉塵のレベルが安全レベルの限界を超えてるといいます。

タイ北部で発生する火災のほとんどは、農民が農場の廃棄物を燃やしたり、村人が野生生物の狩猟を支援するために森林に火をつけたりしたときに人為的に発生したものです。

要するに人災なわけですが、それについて取り締まりなどは行っているのでしょうか。
法を守らせるということは、全ては法の執行官が断固たる処置を行うかどうかにかかっているかと思います。

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