プーケットで観光客を中心に電動スクーターの取り締まり強化。何故レンタル業者は捕まらない?

プーケットのパトン警察は2月21日、道路で電動スクーターに乗っている観光客に、国の車両法に違反しているとして、法的告発と車両の没収になる可能性があると警告しました。

これによりネット界隈が一日中大騒ぎとなり、多くの外国人観光客は警察が観光客を金銭目的の標的にしたと非難しましたが、パトン警察は法律にのっとった行為だと主張しました。
しかし、一部のネット民は、警察が外国人観光客ではなくスクーターレンタル会社を標的にしない理由を尋ねています。

パトン警察署は、2021年12月以降、タイ人や外国人が電動スクーターを運転しているという苦情を多く受けていると語りました。
その後、当局はプーケットの運輸部門と協力して、道路でそのような車両を使用することの潜在的な危険性について一般の人々に警告しています。

2月16日と19日の間にパトン道路を検査し、未登録の車両を使用し、運転免許証なしで運転、車両法の第6条と第64条に違反したとして電動スクーターの運転手を起訴しました。
罰則は、1万バーツ以下の罰金、または1か月以下の懲役になる可能性があります。

電動スクーターのいくつかは、さらなる調査と法的手続きの証拠として没収されました。
一方、電動スクーターを使用した観光客に交通安全と交通法を知ってもらうように通知し続けるよう各所に命じています。

今日の時点で、地域の電動スクーターのレンタルショップの所有者と営業担当者がプーケット交通局とパトン警察署との会議に参加し、解決策について話し合ったと言います。

渋滞の激しいバンコクのスクンビット通りでも最近みかけるようになりましたので、一定の取り締まりは必要なのかもしれません。
痛ましい事故が起こる前に。

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