タイの若者の仏教離れが深刻。チュムポーンで4名の僧侶が薬物使用で逮捕

先日youtuberのアキさんが、タイの若者の仏教離れが深刻であると動画内で伝えていましたが、このようなニュースが頻繁に取りざたされているからなのかもしれません。

チュムポーン警察は、10個のスピード(違法薬物)と接種用の道具を発見し、容疑者であるターセ地区にある地元の寺院の修道院長が逮捕され、違法薬物の所持で起訴しました。

チュムポーン警察署は、カオケーオ寺院で違法薬物を使用しているという他の僧侶の通報を受けて、薬物とその道具を押収しました。

警察によると、10個のメタンフェタミン錠剤の袋がアボット寺院の居住区で発見され、1個80バーツで購入したことを認めたと言います。

警察はまた、他の3人の僧侶、クリサダ容疑者、ティラパー容疑者、ジラサック容疑者の居住区で薬物接種用の道具を発見しましたが、麻薬そのものは発見できませんでした。

伝えられるところによると、警察は弟子のワチャリン容疑者を含めた4人の僧侶に尿検査を行ったところ、陽性という結果が出ました。

その後4人の僧侶が麻薬の服用を認め、警察が起訴する前に、聖職剥奪のためにノンルア寺院の修道院長の前に連れて行かれたと言います。

その後、4人はさらなる検査のためにターセ病院に送られ、結果が確認されれば薬物リハビリプログラムを受ける薬物使用者と見なされる可能性があると警察は述べています。

地元のコミュニティによると、カオケーオ寺院は修道院長と3人の僧侶が聖職を剥奪された後、さらに1人の僧侶がいなくなったといいます。

日本もそうですが、もはや宗教で国をを統治する時代は終わっているのかもしれません。
その実態が、ネットなどを通じて若い人たちにもばれてしまっているため、もうだませなくなっているからです。

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