日本をお手本に! バンコクに新たに2つ「ウォーターバンク」を建設し洪水から都民を守る。

10月25日、バンコク都(BMA)は、洪水のリスクに直面している地域にさらに2つの「ウォーターバンク」を建設すると発表しました。
新しい保水エリアは、2021年12月までに完成する予定とのことです。

バンコクにはすでに3つのウォーターバンクがあり、1つは2019年から水を貯蔵しているバンケーン・ラウンドアバウトの下にあります。
このバンクは、バンケーン=チェーンワッタナー地域の排水に効果を発揮しています。

2つ目スティポーンソイ2の入り口にあるアソーク=ディンディーン道路の下にあり、3つ目はバーンケー地区のセッタキット住宅団地にあります。

今回の2つの新しい「ウォーターバンク」は、ラチャダーピセーク道路とウィバワディ・ランシット道路の近くに建設され、もう1つはシーナカリン道路とクルンテェープクリータ道路の交差点に建設されます。

全部で5つの「ウォーターバンク」は、最大27,030立方メートルの水を保持容量を持つことになります。

ウォーターバンク、または水を貯めるための大きなため池の建設は、日本の同様の設備に触発されたバンコクのアサウィン知事の発案によるものです。

東京にも同じような貯水槽があるので、そういったものがバンコクで作れないのかと思っていましたが、流石アサウィン知事、動きがスマートです。

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