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3月に突如1300人が解雇されたバンプリーの下着工場。世界的な「ディーセントワーク」の日に抗議
- 2021/10/8
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10月7日、労働活動家のグループは、3月に職を失った1,300人以上の工場労働者への補償を早めるよう政府に求めました。
この工場労働者のグループは、(以前本誌でお伝えした)バンプリーの下着工場が突如閉鎖された件に遡ります。
彼らの要求は、より良い仕事、生活賃金、安全な職場などを訴えており、昨日は「ディーセントワーク(適切な仕事)」の日の集会の一部として参加しました。
この集会は、人権労働ネットワークとトリンプインターナショナル(タイ)の労働組合によって開催されました。
政府への要望書には、今年初めに職を失った衣料品および下着工場の1,388人の労働者を補償するために予算の一部を確保するよう要請してありました。
補償額は2億4260万バーツ(約8億2500万円)と推定された。
活動家によると、補償は延期されており、政府は解雇された労働者に支払いするために、元の会社である「ブリリアント・アライアンス・タイグローバル」社からお金を集めることによって介入する必要がありますと主張しています。
彼らは、労働者が職を失い、新型コロナ禍によって彼らの窮状が悪化したと述べた。
彼らは、2011年3月11日にサムットプラカーンのバンプリーのバンサオトン地区にある彼らの工場に出勤すると、突如ほぼ全員解雇を通知されました。
それに対し、労働保護福祉省は、労働省が一時解雇後の困難を緩和するために介入していると主張しています。
二ヨム局長は、同省が今年4月から8月にかけて、従業員基金からの資金を使用して、1,231人の労働者に2,230万バーツを支払ったと言います。
また、社会保障局が失業の補償として6550万バーツを支払い、雇用局がグループに1,834件の仕事を提供したと述べています。
同省は、中央基金からの補償金の支払いを含むグループの提案について予算局に相談していると述べ、同社に対して訴訟が提起されたとも付け加えています。