♬大きなゴムの木の下で~仲良くチョメチョメした男女のせいで、チェンマイが祟りにあっています。

♬大きなゴムの木の下で~、あ~な~た~と、わ~た~し、
な~かよく~、

チョメチョメしてはいけませんよー!

タイの北部第2の都市チェンマイでは、神聖なる「ゴムの木」の祟りに一般市民は恐れおののいています。

チェンマイの地元の人々は、2人が神聖なゴムの木の下でセックスしたために、神々がチェンマイに大混乱をもたらしたと確信していると主張しています。
問題の映像は、タイのアダルトサイト「OnlyFans」内に投稿されていました。

そのような行為がなされた後3日以内に、巨大な嵐が近くの10本の神聖な木を折りまげ、100戸の家屋に損害を与え、数十本の電柱と街灯をなぎ倒しました。

地元の人々は、これはとんでもない行動の祟りだと思っています。

チェンマイ文化局長のワロップ氏も、このようなことは恥ずべきことであり、非常に不吉なことであると述べました。
彼は、不適切な行為による被害を和らげるために「大きな饅頭」を捧げる儀式を行うと言います。

警察は、この不適切な行為をした二人の行方を追っています。

ちなみにこの最後に出てきた「饅頭」を捧げる儀式、三国志で有名な諸葛亮孔明が行った儀式がもととなったと言われています。
諸葛亮が南征(今の雲南省)から帰国の途についた際、瀘水の川が荒れており、川の神を鎮めるため、部下が人間をいけにえにし捧げるのだと進言したそうです。
しかし諸葛亮は、川が氾濫するために人を殺めていたのでは国が成り立たないと、現在の肉まんのようなものを人の顔のようにして、川の神に捧げることを地元の人間に教えたとされています。

2000年近い昔の風習が未だ残っているのですね。

 

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