チェンマイ・ヤンキーグループの抗争か? 夜中に15人の少女に囲まれ、12歳2名が拉致られる。

タイの若者も日本のヤンキーさながらです。

チェンマイの10代の少女グループが、18歳の男子のために抗争を繰り広げ、夜中に2人の12歳の少女を襲い拉致し、チェンマイの街全体に混乱を引き起こしました。

10月8日23時30分、チェンマイ警察署は、10代の少女グループに襲われたとの報告を受けました。
事件は、チェンマイ市内のスワンルワンラチャプルーク交差点近くのガソリンスタンドで発生しました。

警察が到着したとき、およそ12~13歳の2人の若い女性を見つけました。
彼女たちの話しによると、彼女たちは4人でガソリンスタンドでバイクに乗って給油していたといいます。

すると突然、給油中に若い女性のグループが4〜5台のバイクにで、総勢約15人が彼女たちを囲むように駐車してきたと言います。

問題は、ある18歳の男性にありました。
フェイスブック内で、その15名のグループと4人のうちの2人が、お互い嫉妬のような感情を持ちながら、口論となったことが発端のようです。

約15名に包囲されたのち、4人のうち2人が、ライバルのグループらに拉致されてしまいました。
問題に関係していなかった残った2人が、恐ろしくなり拉致された2人の両親と警察に連絡したとのことです。

その後、警察が動いていると察知した約15名のグループは、拉致現場から約5キロ離れた空港近くの別のガソリンスタンドで解放されました。
警察が現場に駆け付けると、2人は恐ろしさのあまり、ガソリンスタンドの水道タンクの裏に震えながら隠れていたところを発見されました。

チエンマイ警察署の職員は、先ず12〜13歳の4人の子供に、夜中に家を出てはいけないことを諭しました。
加害者側の平均年齢は15歳で、その後、子供を担当する機関が事件を調査しています。

被害者も加害者も、狭い街で両親などもお互い知り合っていた間柄だったそうです。
彼らは子供と親の両方と話すために警察に呼ばれています。

タイは割と普通の子供でもバイクに乗っているので、何かあるとすぐに日本の田舎のようなヤンキー化してしまうイメージがあるのですが…。
しかし、男なんていっぱいいるんだから、何もフェイスブックで取り合わなくてもね~。

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