モデルナワクチン調達に関して政府批判をしたTHGのブン博士が、名誉棄損で公訴される!

タイでの政府批判は身の危険を伴います。

(タイ)政府製薬組織(GPO)は、トンブリヘルスケアグループ(THG)のブン・ワナシン会長と数学者のロイ氏を名誉棄損で警察に公訴しました。

GPOは14日の声明で、代理人弁護士が13日火曜日にパヤタイ警察署でブン博士とロイ氏に対して、モデルナCovid-19ワクチンの調達に関する両氏のコメントについて苦情を申し立てたと述べました。

ブン博士は、調達が行政機関を経由しなければならないためにワクチンを輸入するペースが遅いことについて指摘し、それをSNSで公けにしました。
そしてmRNAワクチンが無視された一方で、政府がアストラゼネカ社製ワクチンに過度に依存し、後に中国のシノバックに依存していることを批判しました。

アジア最大のヘルスケアサービスグル​​ープの1つである「Zuelling Pharma」社は、製造業者からワクチンを輸入する認定代理店に任命されていますが、GPOがワクチンを注文した輸入業者と病院の間の仲介者としてかなりの利益を上げているとも主張しています。

さらにロイ氏は、YouTubeでGPOについても同様の告発を行いました。
彼は、県の行政機関が民間病院に販売されたモデルナ社製ワクチンの各用量から444バーツをポケットに入れたと主張しました。

利用者は、モデルナワクチンの接種に1,650バーツ、「病院サービス」に622バーツを支払わなければなりません。

ブン博士とロイ氏は、別々にGPOが公訴したことについて歓迎するとコメントしています。
それはこの件が裁判にかけられた場合、調達契約が一般に開示されることで真実が明らかになるからだと言います。

少なくともこのコロナ騒動を早く鎮静化しませんと、タイ政府も税収大幅減で大変なことになるかと思うのですが…。

 

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